「教えてもらう未来ではなく、自分で考える未来」を目指してほしい。
ノーベル平和賞を受賞した、日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)
田中熙巳代表委員の言葉です。
「ふたたび被爆者をつくらない」という彼らの全世界への訴えと共に評価されたのは、
被爆の経験やメッセージを次世代の若者に引き継ぐ取り組みでした。
1998年から毎年国連を訪問し、精力的な活動を続ける高校生平和大使が伝える大切なこと。
それは、声を上げ続けることと「対話」です。
対話を重ねてお互いを理解することが、ひいては核のない未来へつながることを意識して
私たちも日々の対話を大切にしながら、
世界が少しでも平和の実現に近づくよう願います。
皆様が、新年への希望とご健康に恵まれた年末年始をお過ごしになりますように。
日頃のご厚情に感謝するとともに、益々のご健勝を心よりお祈り申し上げます。